
今月は株価が一気に下げましたね(涙)
とりあえず含み益があるものは長期保有よりも、最低限の利益を確保を優先しただいぶ売ってしまった☆りあるママ☆です。
そんな株の下落中でも決まった額の家賃をいただけるので不動産投資はこういう局面では分散していると精神的に楽だなと思います。
自宅不動産投資を検討中
そんな中ちょうど考えているのが、自宅不動産投資。
いわゆるヤドカリ投資と呼ばれるものですね。
家を買うのは一生に一度という考えではなく次々に自宅を住み替えていき、引越し後に売却もしくは賃貸に出すという作戦です。
日本全体では自宅を不動産投資の対象に考えている人は少ないですが、オーストラリアでは割とよくある不動産投資方法だと思います。
ライフステージに合わせてどんどん家を買い替えていくというパターンですね。
例えば
- Studioと呼ばれるワンルームマンションみたいな小さなところを買ってスタート。
- 結婚して2ベッドルームなどを買って住む。(前の家は売るか貸す)
- 子供ができたら3ベッドルーム以上の一軒家を買って住む (前の家は売るか貸す)
- 子供が家を出たら夫婦ふたりだけで住める2ベッドのマンションなどを買って住む。(前の家は売るか貸す)
いろいろとバリエーションはありますが、想像しやすいのはこんな感じかな。
オーストラリアはこれまでに順調に不動産の値段が上がってきているので、今40代後半以上の人たちであればこの自宅不動産投資が可能な世代でした。
実際に回りを見ても、引っ越すたびにどんどん大きないい家にアップグレードしている家族がいます。
こういう人たちは最低15年ぐらい前から1か2のステップで家を買った人たちなんでしょうね。
自宅不動産投資はもう有効ではないのか
残念ながら今は不動産価格が上がってしまったので、ステップ1の小さなワンルームですら買うのが難しい状況です。
ミレニアル世代と呼ばれる主に30代の人たちはこの波には乗れずに賃貸しか選択肢がなくなってしまっています。
私達も日本と海外を行ったり来たりして、なかなかオーストラリアに家を買う決断ができないまま、不動産価格は手の届かないところまで来ていましました。
残念ながら自分たちが住みたいエリアには買えそうにないので、手の届くエリアに投資物件を買うしかありませんでしたが、次の物件は自宅にするという手もあります。
不動産価格は下がり気味だが
不動産価格はピークを迎えて今後下がりそうなので、数年住んで値上がり益を期待するというのは難しいかもしれません。
ただ、今後10年で物価上昇に合わせて値段は上がらなくても極端に下がることがなく、10年後に買ったときと同程度の額で売れるかもしれないなという期待があります。
(オーストラリアは人口がどんどん増えているのでまだまだ住居は足りていない状況なので)
そうすればめちゃめちゃ単純に考えたら10年間の家賃はタダですよね。(管理費とかはかかりますけどね)
そして10年経ったあと物価の安い国、地域に引っ越せばこの物件から家賃収入を得ることができます。
そう思うと、買っちゃう???っていう気持ちが出てくるんですよね。
当然、自宅は投資物件とちがって減価償却とか経費にできないので、単純に家賃がタダ〜って喜ぶのはバカなんですけどね。
まあでもオプションの一つとして考えておきたいと思います。
ちょうど我が家も同じ理由で10年だけ住む家を買うことを検討中。
家の勝ち組「10年やどかり族」という生き方(東洋経済オンライン) – Yahoo!ニュース https://t.co/qVFwhiKOzM @YahooNewsTopics
— 🇦🇺りあるママ🇯🇵FIREby2022 (@realmommyr) 2018年10月30日
5000万円を株で買って株価の上下に一喜一憂するよりも、キャッシュで自宅を買って家賃を払わずに毎月の生活費のコストを確実に下げるほうが精神的には安定するでしょうね。
特に今月はぐーっと株価が下がったので、余計にそう思うのかもしれません。
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