
オーストラリアで家を買うか買わないかで悩みつつも買えていない☆りあるママ☆です。
家を買わない理由は買いたい家が高すぎるのっていう理由がやはり大きいです。
悩むぐらいなら思い切って買っちゃう?
昨日も書きましたが、私が住んでいるエリアはもう上がりすぎている感じで今さら参戦できないぐらい高いです。ニュースでピーク時から徐々に下がりつつある、と聞かされても欲しい場所&サイズの家はすでに高すぎます。
関連記事:日本とは事情が違うオーストラリアでの賃貸 vs 持ち家論争
子供たちの行っている学校は公立小学校ですが、校区内の同級生の家は数億円はぜんぜんめずらしくもないという世界です。
そんな我が家が現実的に5000万円ぐらいで買える家を探そうとすると今のエリアでは1ベッドぐらいしか選択肢はなさそうです…
予算を上げるか、住むエリアを変えるかのどちらかの選択になりますね。
このあたりどの家庭でも悩むところだとは思いますが、子供の学校のことを考えると頭が痛いです。
というのも校区内に住んでいれば問題はありませんが、それ以外の場合は制限がある場合もあるので希望の学校に通えるとは限らないからです。
日本でも同じでしょうが子供がある程度大きくなるまではなかなか家と学校が離れているというのは本人も親も大変です。
しかも一人っ子やふたごの家庭の様に進学のタイミングが調整しやすい場合ならいいですが、きょうだいがいるとどちらにもちょうどいいタイミングで引越し&学校変更はなかなか難しいですよね。
思い切って別の都市に引っ越すとなっても今の環境にめちゃくちゃ不満があるわけでもないので、なかなか思い切れません。
とりあえずシミュレーション
たとえば5500万円相当の家を買ったとします。
ざっくり1豪ドル85円で計算すると64万豪ドル。10%のデポジットを入れて30年払うとしたらローン金利3.69%で月額2648ドル。225,000円ほどですね。
これを金利がもったいないので現金で買っちゃえ!と思うといまのところ現金で用意できそうなのは通貨はバラバラだけど4500万円ほど。
あと1千万円ほどは株か投資信託を売却しなければなりません。
まあ、こういう使い時のために買っているのだから、売却してしまえばいいんですけどね。
投資物件を売却するという手もありますがそれは株などのペーパーアセットほど単純ではないし、あえて売らなくてもいいかな。
ただ仮に株か投資信託を1000万円解約したとして家を買ったとしたら残りの資産の約半分が現物不動産になる計算なので、自宅と合わせたら75%も不動産ってやっぱり偏りすぎになるかな。
それに残りが株と投資信託と年金って、現金なさすぎか。
でももし現金で家を買うことができたら我が家の毎月の家計でかなりのウェイトを占めている家賃を払わなくて済むようになるんですよね。
これは気持ち的にもかなり楽。
たとえば5500万円分自宅を買わずに運用して配当金をもらうと仮定した場合。
3%で運用するならば165万円 月額 137,500円
5%で運用するならば275万円 月額 229,116円
7%で運用するならば385万円 月額 320,833円
運用益から税金が引かれることを考えると税引き後でこのパーセントがないとってことになるので、
もっと配当率が良くないとダメなわけですね。
所得税率32.5%で計算するならば
税引き前
4.44%
7.40%
10.37%ないとダメってことか。
たとえば真ん中のケースでで考えると5500万円を運用して7.4%の配当をもらったら税引き後の配当金で月額23万円程度の家賃がまかなえる計算になるのね。
今そんなにうまく運用できてない気がするから、それだったら家買った方がいいのかな…
そしたら今後毎月の生活費がぐーんと減るから、毎月入ってくる給料やその他の収入はまた投資できるなあ。
今のエリアから引っ越さないとなると
ただやはり現実的に考えて、子供がまだ自力で通学できない間は無理して職場から遠くに引っ越すと余計に大変ですね。
今のエリアだと1.5倍ぐらいの予算でないと家族で住むのは大変そうだしな。
あと数年すれば子供は成長してくれるだろうけれど、そのころにはいくらぐらいに上がっているんだろうなあ。
悩みます…今度は投資物件のローンを全部返した場合をシミュレーションしてみようっと。
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